その他業務

裁判所への各種申込書類作成

裁判所への申立とは?

家庭裁判所では、相続放棄、成年後見、遺言書の検認、特別代理人選任など、一般の方でも申立ができる手続きが多くあります。
しかし、申立書や添付書類には細かな決まりがあり、内容や形式を誤ると受理されなかったり、補正を求められたりすることがあります。

拓実リーガル司法書士法人では、これらの手続に必要な書類を、法律に則り正確に作成し、提出までの流れをわかりやすくご案内します。

主な取扱手続

手続の種類内容の概要
相続放棄申述書の作成被相続人の借金などを引き継がないようにするための手続き。期限(原則3か月)に注意が必要です。
成年後見・保佐・補助の申立判断能力が不十分な方の財産管理・生活支援のための制度です。
遺言書検認申立自筆証書遺言を開封・確認するための家庭裁判所への手続きです。
遺留分放棄の許可申立生前に相続人が遺留分を放棄する際に家庭裁判所の許可を得る手続きです。
相続放棄期間の伸長申立相続放棄の判断が間に合わない場合に、期間の延長を求める申立です。
特別代理人選任申立未成年の子と親権者との間で利益が相反する場合などに行う手続きです。

司法書士に依頼するメリット

(1)書類の不備を防げる

裁判所の書式は一見簡単でも、実際には法的な要件を満たす必要があります。
司法書士が作成することで、正確で受理されやすい書類を整えることができます。

(2)必要書類の収集もお任せ

申立に必要な戸籍や住民票、財産資料などを司法書士が代行で取得し、提出に必要な一式を整えます。

(3)提出までを一貫サポート

書類作成後、提出先や提出方法を具体的にご案内し、
ご希望があれば、書類の提出(郵送・窓口持参)を代行的にお手伝いします。
※正式な申立てはご本人名義で行う必要があります。

手続の流れ

1.ご相談・ヒアリング

申立の目的や状況をお伺いし、最適な申立内容を整理します。

2.必要書類のご案内・収集

戸籍・住民票・財産資料など、必要な書類を司法書士が整えます。

3.申立書類の作成

家庭裁判所の正式書式に基づいて、申立書および添付資料を作成します。

4.提出サポート

ご本人による提出が基本ですが、郵送や窓口提出などの実務手順を司法書士が代行的に補助します。

(※申立て自体はご本人名義となります。)

5.申立後のフォロー

照会書や追加資料の提出など、裁判所からの連絡に関する対応方法をお伝えします。

料金表

分類 依頼内容の種類 事務所報酬(税込) 登録免許税・収入印紙等
裁判所提出書類の作成 審判・調停申立書作成 110,000円~
成年後見関係 成年後見人等選任申立書・任意後見監督人選任申立書作成

財産評価5,000万円以下132,000円。以降、財産評価3,000万円ごとに11,000円加算。自宅暮らしの場合11,000円加算。

※当日家庭裁判所付き添い16,500円

遺言関係 遺言書検認申立書作成 66,000円~ 収入印紙800円+郵券代
相続関係:遺留分 遺留分放棄の申述書作成 66,000円~ 収入印紙800円+郵券代
相続放棄 相続放棄申述書作成 66,000円~ 収入印紙800円+郵券代
相続放棄期間伸長 相続放棄期間伸長の申立 66,000円~ 収入印紙800円+郵券代
その他 特別代理人選任申立書作成 66,000円~ 収入印紙800円+郵券代

※あくまでも基準額です。
※事案の性質(難易度・早急度)により報酬は増減します。
※具体的な費用を知りたい方は、お問い合わせフォームもしくはお電話でお問い合わせください。

拓実リーガル司法書士法人

相続・生前対策・会社法人登記などの豊富な経験とノウハウを持ち、他の事務所で断られてしまった案件や複雑な案件にも、親身に対応しています。
立川と新宿に2拠点を構え、23区内を中心に多摩地域、千葉、神奈川に対応。
初回ご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

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